さぁいよいよ2月も末に近づき、もう間もなく『アナと雪の女王』が日本公開されます。

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アナと雪の女王は3月14日いよいよ公開


前の記事にも書いたとおり昨年11月幸運にもプレミアムスクリーニングで見れてしまったのがある意味で不運でした。まさかここまで待たされる事が苦痛とは、思いもしませんでした。本国公開から既に3ヶ月が立ち、今では本国のみならず世界的にFrozen旋風が、まさに吹き荒れるブリザードの様にどんどん激しくなっている現状です。

では、どの程度この映画が社会的影響を与えているのか。今回は映画の内容を可能な限り回避している人でも読めるように、物語には一切触れずにまとめていきます。


伸び続ける興行収入

Frozen旋風でまず注目すべきは興行収入です。米国興行収入を見るとその異例さが一目瞭然です。

Frozen
公開10週目までの米国内興行収入推移


『塔の上のラプンツェル』どころか『ライオン・キング』以上の推移で現在まで来ていることがわかります。これまでディズニー長編アニメーション52作品が公開されましたが、32作品目の『ライオン・キング』が1994年に公開され打ち立てた興行収入記録を以降の作品は破ることができないでいました。およそ20年ぶりにそれを破ってきたのです。

さらに現在世界興行収入トータルにおいては2月25日現在で約9億8000万ドル。歴代世界興行収入で19位。アニメーション作品としては3位です。ディズニー長編アニメーションとしては驚くべき数字と言えます。これに日本公開分も含めたらどこまで伸びるのか。この「記録」もまた見所の一つなのです。


世界中で歌われる主題歌

映画『アナと雪の女王』の主題歌『Let It Go』が日本でも早々とYouTubeで公開が始まりました。アメリカではSing Along版が劇場でも流される程の広い認知と人気を誇るディズニーの名曲のひとつとなってきています。



広くWebで公開に加え、日本国内でも各劇場でこの曲がまるまる一曲フルで流れるので、今までの作品に比べて浸透率が格段に高いです。世界中でこの曲は歌われWebでカバーを発信する人がどんどん増えています。以下目星いものをご紹介しましょう。


アフリカンアレンジとその小さな体から溢れ出る力強い歌声が素晴らしい。


情熱的に楽器が歌うLet It Goも実に魅力的。合間合間に挟む遊びがまた良い。


男性によるカバー。だから途中の歌詞も男性名詞に変えられていて面白い。


知る人ぞ知るSam Tsui君によるPassengerのLet Her Goとの良質マッシュアップ。


お隣韓国での流行は半端じゃない。沢山のアーティストがカバーしています。


動画巡りしているだけで半日程は経ってしまいそうです。これほどまでに愛された楽曲が近年あったでしょうか。久々に長編アニメーションからキラーチューンが誕生しました。『Frozen』のOSTはBillboardでも何度か一位を獲得しています。


広がる先の展開

ここまでのヒットをしている『Frozen』は既に続編の制作やミュージカル展開、アトラクション化の可能性等々の話がちらほら出てきています。既に海外パークで行われているアナとエルサのキャラクターグリーティングは、180分待ちの長蛇の列ができるほどの人気だといいます。


東京でも会える日が来るといいですね。


今後現地時間3月2日にはいよいよアカデミー賞授賞式が予定されています。これで受賞すれば2001年の長編アニメーション部門創設以来初めてのディズニー長編アニメーション作品の受賞となります。そうなれば更なる世界展開の加速に繋がるでしょう。


「アナ雪」旋風はどこまで続くのか。