それこそ昔からパークに親しんでいると遊び方も年々変わっていくものです。

近年の個人的なパークの楽しみ方はアトモスフィア、フード、パーク内小物撮影、キャラクターグリーティングとなってきています。そう、今になってキャラクターグリーティングに励んでいたりするのです。特に昨年度一年間でいろいろ研究してまわったものです。

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ウェンデルさんこんにちは。


パークに来る多くのゲストの三大目的は「アトラクション」「ショー」そして「キャラクター」です。他のテーマパークと比べ、ディズニーパークの大きなアイデンティティとなっているのも「キャラクター」の存在が大きいと言えるでしょう。それだけ多くの人からの需要のある「キャラクター」との「グリーティング」を攻略するのは至難の業なわけです。近頃はルールを掲載したページまで用意する過熱ぶり。

そこで。

最近わかってきたことをキャラヲタ属性もないくせにまとめようと思います。

キャラクターの出会い方

キャラクターに会う(この場合写真を一緒に撮れる状態が設けられる)手段は大きく分けて4つあります。

【1】ご挨拶に来たキャラクターに遭う
【2】列にならんで会う
【3】お食事しながら会う
【4】バケーションパッケージ等特別プランで会う

簡単に分けると以上です。はっきり言って今回2番目以降は難易度が低いので取り上げません。あえて字も変えてみましたが【1】の偶然に「遭う」シチュエーションこそが最もパークにおいて難しい出会い方だと思います。いわゆるフリーグリーティングと呼ばれてるものですね。では、どうすれば攻略できるのか。今回は攻略におけるゴールを「一緒に写真を撮る」ということに設定したいと思います。

キャラクターグリーティング攻略のための4つのカギ

キャラグリはキャラクターそのものの人気度合にもよります。ここではミッキーマウスから下はマイナーキャラまでどんなキャラクターでも通用するように考えていきます。では、具体的な話に移ります。攻略に必要な4つのカギが重要です。そのカギとは…

「F・O・P・U」

はい。「SCSE」のパクリです。それぞれ「Find(見つける)」「Observe(観察する)」「Position(位置)」「Unique(ユニーク)」の頭文字を取りました。この4つのカギを用いれば恐らくグリーティング攻略もいくらか容易に行えるのではないかと思います。それでは一つずつ掘り下げていきます。

【Find】出会える場所と時間を把握し効率よく見つけろ!

至極当然な事のように思えますが、キャラクターを探すのは慣れていないと難しいものです。基本的に出てくるキャラクターや時間は日によって千差万別です。お目当てのキャラクターに出会えるかどうかは正直運によります。ですが、極力出会える可能性を上げてやることは行動を変えることでできます。

出会いやすい時間はあるのでしょうか。基本的にキャラクターは朝から沢山のゲストを迎えてくれます。なので朝出会いやすいというのはどんな方でも感覚的に持っているでしょう。しかし一日の中でも出会いにくい時間帯もあります。わかりやすいのは沢山のキャラクターが出るお昼のショーやパレードの公演時間帯。そこに出演しているキャラクターは軒並みいなくなるので比較的出会いにくくなります。あとは正午前後。キャラクターもお昼にはお腹が空くのでしょうか、あんまり会えません。日没後ももちろん出てきません。

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レアなキャラもどんどん探そう!


場所は特に難しくないでしょう。TDLで言えば全テーマランドでグリーティングしていますし、TDSでもミステリアスアイランド以外のテーマポートで行われています。強いて言うのであれば両パークエントランス、ファンタジーランド、アメリカンウォーターフロントあたりはキャラクターの数が多いかもしれません。

これを踏まえてなるだけ可能性の高い時間と場所に行動することが大事です。

【Observe】キャラクターを見つけたらまずは観察しろ!

パーク内で出くわすキャラクターを見つけるとどうしても飛びつきたくなります。列を作ってない以上誰しも「すぐに写真が撮れる!」と思ってしまいがちです。しかしここで飛び込んでも「帰っちゃった」「撮れなかった」「向いてくれなかった」という経験を持っている方も多いのではないでしょうか。それは偏に「観察」が足りないからです。では何を「観察」するべきなのか。それは「キャラクターが何をしようとしているのか」を観察するのです。

まずはそのキャラクターがいる「場所」を観察してみましょう。どの辺でグリーティングしているでしょうか。基本的にキャラクターグリーティングでは3つの段階に分けることができます。出てきたばかりの「登場」段階。周りに来てくれたゲストとの「挨拶」段階。帰っていく「帰還」段階。キャラクターはどのエリアでもパークの外側から来て、エリアの中心付近で挨拶をして、また外側に帰っていきます。つまりグリーティング場所がエリアの中心付近であるならばそのキャラクターはまだ「挨拶」段階。帰るまでにある程度の余裕がある事が考えられます。

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どの段階にあるのかを観察


逆にパークの外側に近い場所であった場合、そのキャラクターは「登場」か「帰還」段階のどちらかなわけです。「帰還」であった場合写真を撮るのはかなり難しくなります。「登場」なのか「帰還」なのかはキャラクターがどちらに進もうとしているのかを見極めればわかるでしょう。

次に観察すべきは「行動」です。そのキャラクターが「誰かと写真を撮っている」のか「誰かと遊んでいる」のかをよくよく見ておくことが大切です。例えば「誰かと遊んでいる」のであれば、そのタイミングでいくらこちらから話し掛けようともあまり向いてくれません。「向いてくれなかった」と思いがちなのはこの辺りの観察が足りないわけです。「遊んでいる」のであればそれが終わるのを待ちましょう。「写真を撮っている」のであれば自分も撮ってもらえる可能性は高いです。前の人が写真を撮り終わりそうな頃合いでアピールです!

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子供と遊んでるときはそっと見守りましょう。


とにかく焦らず、まずはそのキャラクターのグリーティング状況を観察することが大事なのです。

【Position】焦らず自身の位置を決めろ!

状況が把握できたらいよいよ自身の位置を決め、キャラクターにアピールしましょう。しかしここからが最もグリーティングにおける難しい段階になります。

まずは先の「登場」又は「挨拶」段階だった場合から。なるだけ早くグリーティングをするには位置取りが大切です。焦らずキャラクターに声をかけられそうな近い場所にいきましょう。といっても人気キャラクターの場合、凄い集客力で近づけないこともしばしば。ポイントは人の壁が薄くなりがちなキャラクターの背後付近からキャラクターに近い最前付近に入っていく方法です。どうしてもキャラクターの後ろは写真を撮ると背景に写るのを避けるため人の壁が薄くなりがちなのです。

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なるだけキャラクターの脇くらいに。


最前まで行けたら大きな一歩。あとはキャラクターがこちらを向いてくれるまで焦らずその場から呼んでみましょう。キャラクターが歩いて移動を始めない限りはその場から動かないことが大切です。動くとせっかくキャラクターが来てくれようとした時に「あれ?いない」なんてことにもなりかねません。場所ごとキャラクターに自信を覚えてもらうことがポイントとなります。忍耐も大事です。よく場所を変えて「キャラクターの後ろに常にまわってしまう」という経験をされた方、多いんじゃないでしょうか。

「帰還」段階の場合はもはや時間との勝負です。この時は特に一つ前のカギ「観察」が必要になります。キャラクターがどっちの方向に向かって歩いているかを把握し、先回りしましょう。進行方向を先読みして位置取り、そこから声をかければかなり難易度の高いこの段階においても攻略できる可能性が高くなります。ダメ元でやってみましょう。

とにかく位置取りは早く攻略できるか、あるいは攻略できないかを大きく左右する重要なカギなのです。

【Unigue】ユニークなゲストになりキャラクターに好かれろ!

位置取りに成功したらあとはアピールするのみです。基本的に多くの人は名前を呼ぶだけだったり、恥ずかしくて声もかけられずにいたりします。その中で抜きん出ていくにはキャラクターに覚えてもらえることが大切です。例えばキャラクターに合わせたグッズを持っていくのも一つのコミュニケーションツールとなるでしょう。大きく目立つものであればあるほど良いかもしれません。以前、ど派手な私服のカップルをドナルドが見つけ、そのカップルがすぐに撮れる、なんてこともありました。いかに集団に負けないように個性を示すかがポイントとなります。

そしてキャラクターに好かれることも大切です。例えばそのキャラクターや出演している映画に沿った会話をしてみたり、「写真一緒に撮ろう!」と何がしたいかをわかりやすく伝えてあげることも良いかもしれません。逆にキャラクターもして欲しくないこともあると思います。よくグリーティングで見かけがちなのは…

○服や腕などを引っ張る。
○キャラクターが他のゲストと遊んでるのに強引に割り込む。
○無言で近づく。
○キャラクターが言おうとしていることを汲み取らない。

あたりでしょうか。困っているキャラクターの様子も結構見かけます。偶然に遭えたキャラクターとは一見してすぐに撮れそうな気もしますが、実はそうでもないものです。潜在的な順番をキャラクター自身が決めながら挨拶している場合が多いです。「ちょっと待ってて」という動作をするのを見たことあるかと思います。だから強引にいったからといって撮れるわけでもないのです。とにかく焦りは禁物なのです。

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潜在的にまわる順番を決めていることもあるよう。


競争率が高ければ高いほど、自身の個性が問われます。キャラクターを喜ばせるくらいの気持ちが必要です。

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とまぁこんなところでしょうか。色々書いてはみましたが、大方のキャラクターはここまでガッチガチにしなくてもスムーズに攻略できると思います。そもそもグリーティングというのは、攻略するもんでもないですね。「挨拶」なわけですから。ただ東京のキャラクター事情が異常なんだと思います。

もっと気軽に、楽しくグリーティングが出来たら良いですね。