「覚えていますか?」
デイパレード「ジュビレーション!」 | 東京ディズニーランド | 東京ディズニーリゾート
http://www.tokyodisneyresort.co.jp/tdl/japanese/event/jubilation/
こんなページありましたね。
「思い出して あの頃♪」
このページを見てはワクワクしたものです。そんな「ジュビレーション!」も先日、いよいよ来年4月5日でフィナーレを迎える事が発表されました。2008年4月15日スタートから5年というデイパレードとしてはロングラン公演ですね。
「ジュビレーション!」というパレードは東京パークにおいては革新的なパレードだと思っています。
「ジュビレーション!」登場以来、「レイニーデイ・ファン」という雨の日限定のお昼のパレードは無くなりました。勿論晴天時とはバージョンが違う雨バージョンというものでの公演とはなりますが、ゲストから観れば同じ「ジュビレーション!」に違いはありません。がっかりする事はそれ以前と比べかなり減った事でしょう。ディズニーシーは以前から雨バージョン等悪天候バージョンが存在し、レギュラーショーは出来る限り公演を続けていました。これをLで初めて形にしたのが「ジュビレーション!」なわけです。
以来お昼にはレイニーパレードを公演する事がなくなり、その分「雨の日の“夜”限定パレード」の「ナイトフォール・グロウ」というパレードが生まれた事もジュビのおかげかな、と思っています。(全長700mあるドリームライツを雨で公演するのは難しいでしょうから、せめて夜のレイニーの質だけでもというのが現状なんでしょうねぇ)
レギュラーショーとしてはなるだけそのまま公演する、ということが大きな課題だと思っているので、個人的に「ジュビレーション!」は高く評価したいパレードと言えます。
しかし「ジュビレーション!」は評価したいところもある一方で、個人的には惜しいとこもあるかな、と。冒頭のスペシャルページを見てもわかる通り、このパレードは「オープニング」、「プリンセスガーデン」、「フォレストフレンズ」、「ジャングルサファリ」、「パイレートムーン」、「リロ&スティッチ」、「バブルズ」、「ピクサーパルズ」、「フィナーレ」の9つのユニットで構成されています。ユニットそれぞれはとても個性的で、彩りも鮮やかで綺麗なパレードに仕上がっています。
個人的に引っかかってるのは音楽かもしれません。音楽の面でもこのパレードは新しいです。このパレードの2大テーマ曲がオリジナルの「Treasure the Morment」とティガ―ムービーからの「Your Heart Will Lead You Home」です。どちらもこの上なく気持ちの良い、優しいメロディーの曲です。この2曲がベースとなるのですが、ユニットによっては先に「Your Heart〜」が流れたり逆だったり、あるいは2曲とも使わないユニットがあったり。パレード初見時にはかなり散漫な印象を与えかねない構成になっています。
それぞれの音楽が干渉しあわないよう結果的にフロート間隔は以前のパレードと比べて広く、元々の台数も少ないので前後半を分けるクロスオーバー用のインターバルも長い印象を受けます。それまでのデイパレードは観終わった後はテーマ曲を口ずさめるくらいの“刷り込み型”だったので、それとは大きく異なった新しさが違和感になっているのかなとも思います。
ただ複雑な音楽構成になっているからこそ、それに合わせた工夫は面白いです。例えばアンダーライナー。パレードルート沿いに設置されたスピーカーからは大きく分けて5種類のベースとなる音楽が流れます。
巧みに調和を生みだします。
アンダーライナーだけ聴いていても面白いと思います。どこで切り替わるのかなぁ、なんてルートからちょっと離れたスピーカー付近で観てみるのも面白いかもしれませんね。
個人的に優れたデイパレードというのは「観賞を選ばない」、「キャンセル率が低い」、「驚きのある仕掛け」、「沢山のキャラクターに会える」、「ウキウキする音楽」の5つだと思います。あとは細かい好みが人それぞれありますよね。「バンド」とか「インフレータブル」、「ショーモード」、「可愛いコスチューム」、「キャラクター構成」とか。まぁ大体みんな好きになった時代のパレードが一番好きなんだと思いますが(笑)。「ジュビレーション!」が優れているかどうか、という点においては優れていると思います。あと半年改めて色んな視点から観てみるのも良いかもしれませんね。
というわけで先に上げた点においても、30周年記念の新パレード「ハピネス・イズ・ヒア」がどういったパレードとなるのか、大いに期待したいところですね。ここ最近各国でも続々と新しいデイパレードが登場しています。その流れを汲むのか、あるいは全く別の新しい何かか。
2011年スタート、香港の現行パレード。
2011年スタート、アナハイムの現行パレード。
2012年スタート、パリの現行パレード。
全てのパレードに共通して起用されている作品は「シンデレラ」、「白雪姫」、「ジャングルブック」、「ライオンキング」の4作品。3つのうち2つ以上のパレードで起用されている作品は「くまのプーさん」、「ティンカーベル」、「トイストーリー」、「リトルマーメイド」、「眠れる森の美女」、「塔の上のラプンツェル」、「プリンセスと魔法のキス」、「ピーターパン」、「メリーポピンズ」。
「ハピネス・イズ・ヒア」でもこの辺のキャラクター達が登場するんでしょうかね。東京では「リロ&スティッチ」、「ピノキオ」、「美女と野獣」辺りも固い気がしますが、さて。とりあえずティアナ来い!ファシリエ来い!
【関連】
ディズニー・サンタヴィレッジ・パレードが新しい
http://umimachiokoku.ldblog.jp/archives/52054592.html
デイパレード「ジュビレーション!」 | 東京ディズニーランド | 東京ディズニーリゾート
http://www.tokyodisneyresort.co.jp/tdl/japanese/event/jubilation/
こんなページありましたね。
「思い出して あの頃♪」
このページを見てはワクワクしたものです。そんな「ジュビレーション!」も先日、いよいよ来年4月5日でフィナーレを迎える事が発表されました。2008年4月15日スタートから5年というデイパレードとしてはロングラン公演ですね。
「ジュビレーション!」というパレードは東京パークにおいては革新的なパレードだと思っています。
-@aobeardジュビレーション!は東京パークに配慮した好例。雨が降ったらパレードは中止。そのゲストの残念な気持ちをどうリカバリーするか。それ以前が雨の日「限定」のパレードという代替を作る形だったのに対し、現在では多少の雨でも公演できるパレードにするというある意味根本に挑んだ形。どちらがいいか。
2011/06/26 21:41:03
「ジュビレーション!」登場以来、「レイニーデイ・ファン」という雨の日限定のお昼のパレードは無くなりました。勿論晴天時とはバージョンが違う雨バージョンというものでの公演とはなりますが、ゲストから観れば同じ「ジュビレーション!」に違いはありません。がっかりする事はそれ以前と比べかなり減った事でしょう。ディズニーシーは以前から雨バージョン等悪天候バージョンが存在し、レギュラーショーは出来る限り公演を続けていました。これをLで初めて形にしたのが「ジュビレーション!」なわけです。
以来お昼にはレイニーパレードを公演する事がなくなり、その分「雨の日の“夜”限定パレード」の「ナイトフォール・グロウ」というパレードが生まれた事もジュビのおかげかな、と思っています。(全長700mあるドリームライツを雨で公演するのは難しいでしょうから、せめて夜のレイニーの質だけでもというのが現状なんでしょうねぇ)
レギュラーショーとしてはなるだけそのまま公演する、ということが大きな課題だと思っているので、個人的に「ジュビレーション!」は高く評価したいパレードと言えます。
しかし「ジュビレーション!」は評価したいところもある一方で、個人的には惜しいとこもあるかな、と。冒頭のスペシャルページを見てもわかる通り、このパレードは「オープニング」、「プリンセスガーデン」、「フォレストフレンズ」、「ジャングルサファリ」、「パイレートムーン」、「リロ&スティッチ」、「バブルズ」、「ピクサーパルズ」、「フィナーレ」の9つのユニットで構成されています。ユニットそれぞれはとても個性的で、彩りも鮮やかで綺麗なパレードに仕上がっています。
個人的に引っかかってるのは音楽かもしれません。音楽の面でもこのパレードは新しいです。このパレードの2大テーマ曲がオリジナルの「Treasure the Morment」とティガ―ムービーからの「Your Heart Will Lead You Home」です。どちらもこの上なく気持ちの良い、優しいメロディーの曲です。この2曲がベースとなるのですが、ユニットによっては先に「Your Heart〜」が流れたり逆だったり、あるいは2曲とも使わないユニットがあったり。パレード初見時にはかなり散漫な印象を与えかねない構成になっています。
それぞれの音楽が干渉しあわないよう結果的にフロート間隔は以前のパレードと比べて広く、元々の台数も少ないので前後半を分けるクロスオーバー用のインターバルも長い印象を受けます。それまでのデイパレードは観終わった後はテーマ曲を口ずさめるくらいの“刷り込み型”だったので、それとは大きく異なった新しさが違和感になっているのかなとも思います。
ただ複雑な音楽構成になっているからこそ、それに合わせた工夫は面白いです。例えばアンダーライナー。パレードルート沿いに設置されたスピーカーからは大きく分けて5種類のベースとなる音楽が流れます。
巧みに調和を生みだします。
アンダーライナーだけ聴いていても面白いと思います。どこで切り替わるのかなぁ、なんてルートからちょっと離れたスピーカー付近で観てみるのも面白いかもしれませんね。
個人的に優れたデイパレードというのは「観賞を選ばない」、「キャンセル率が低い」、「驚きのある仕掛け」、「沢山のキャラクターに会える」、「ウキウキする音楽」の5つだと思います。あとは細かい好みが人それぞれありますよね。「バンド」とか「インフレータブル」、「ショーモード」、「可愛いコスチューム」、「キャラクター構成」とか。まぁ大体みんな好きになった時代のパレードが一番好きなんだと思いますが(笑)。「ジュビレーション!」が優れているかどうか、という点においては優れていると思います。あと半年改めて色んな視点から観てみるのも良いかもしれませんね。
というわけで先に上げた点においても、30周年記念の新パレード「ハピネス・イズ・ヒア」がどういったパレードとなるのか、大いに期待したいところですね。ここ最近各国でも続々と新しいデイパレードが登場しています。その流れを汲むのか、あるいは全く別の新しい何かか。
2011年スタート、香港の現行パレード。
2011年スタート、アナハイムの現行パレード。
2012年スタート、パリの現行パレード。
全てのパレードに共通して起用されている作品は「シンデレラ」、「白雪姫」、「ジャングルブック」、「ライオンキング」の4作品。3つのうち2つ以上のパレードで起用されている作品は「くまのプーさん」、「ティンカーベル」、「トイストーリー」、「リトルマーメイド」、「眠れる森の美女」、「塔の上のラプンツェル」、「プリンセスと魔法のキス」、「ピーターパン」、「メリーポピンズ」。
「ハピネス・イズ・ヒア」でもこの辺のキャラクター達が登場するんでしょうかね。東京では「リロ&スティッチ」、「ピノキオ」、「美女と野獣」辺りも固い気がしますが、さて。とりあえずティアナ来い!ファシリエ来い!
【関連】
ディズニー・サンタヴィレッジ・パレードが新しい
http://umimachiokoku.ldblog.jp/archives/52054592.html
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