そんなわけで大晦日です。

皆さん、どんな一日をお過ごし予定でしょうか。個人的には久々の自宅でカウントダウンとなりそうです。およそ4年ぶりの自宅カウントダウンです。うち3年間は舞浜だったかな。久しぶりに暖かいコタツで紅白でも観ます。

2011年、ディズニー的にも今年は本当に色々あった年でした。ONETOPI「ディズニー」さん、及びdpostさんの方で面白い企画をされていたので乗っかります。

ディズニーファンによる「2011年ディズニー的一大ニュース」 - Togetter

キーワードとして上がってくるワードだけで振り返るのもまた面白いな、と思います。やっぱり一番多いのは「震災」「休園というワード。うちでも毎月アクセス数がトップなのも実は3.11の二日後に書いた震災記事でした。現場での対応もその後の休園も史上初。特に「液状化」という見た目にもセンセーショナルな映像が全国、世界中に広まるに至りました。新浦安のあの状態から考えれば舞浜もかなり懸念されましたが、被害はほとんどがパーキングだった事は幸いでした。以降は現場にいた「キャスト」に注目され『9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方』なども売れましたね。あれから実際話を聞いて回ってると、地震発生直後、ワールドバザールが封鎖されてしまった際にはやはり軽いパニック状態になったそうです。唯一の出入り口と思われるエントランスへ続く唯一の道が建物であり、安全確認が必要となってしまったからですね。現場の判断も相当困惑があったようです。いつかは来ると言われている直下型にしっかりと備えて頂ければ、と思います。

あとはその余波として「ZED終了」「イベント縮小」があるようです。たぶんパイレーツナイトの再演に関しては完全にお蔵入りしてしまったかもしれません。残念です。何よりZED。今でこそ駆け込み需要で盛り上がりを見せていますが、それだけに余計に残念ですよね。もっと早めに沢山の人が観てもらって、口コミが広まっていたら。それでも場所が悪かった、というのが一番だったかもしれませんが。やはり舞浜には近隣住民以外はみんな「ディズニーブランド」の世界を体験しにやってくるわけですからね。OLCにとっては本当に痛い一年だったかもしれません。また「絆」が注目される中、全国に笑顔を、ということで打ち出された「Dream for Smile」キャンペーン。この夏の子供半額で、8月期の入園者数が爆発的に増えたのは印象的でした。今年に関しては震災の影響もあって下半期の入園者数が異常に高い傾向にもなりました。それから「マックス」に関してはこちらも記事を書きましたが、こういう世相の中、まさに絆を感じさせてくれる適役なキャラクターだったかもしれません。タイミングがぴったりでした。

あとは舞浜関連では新要素が多かった。「ミッキーのフィルハーマジック」「シンデレラのフェアリーテイル・ホール」「ヴィレッジ・グリーティングプレイス」「ファンタズミック!」「ナイトフォール・グロウ」「ジャスミンのフライングカーペット」などなど。準じたニュースとしても「ミクロ終了」及び「キャプテンEOレギュラー化」「テーブル・イズ・ウェイティングレギュラー化」。その為か、メディアでの特集、特にテレビで取り上げられる回数が爆発的に増えて。毎月舞浜の特集が何かしらある程度に。「3時間生放送」ではEパレ、ファンタズミック、BBBの生放送が実現したり、凄い年でしたね。ほんとに。また今夜には久しぶりに紅白歌合戦にもミッキー登場です。ラジオではInterFMの大人気番組、「Make U Smile」が一周年も迎えました。本当に恵まれた環境に思います。

海外のパークでもネタは多かった。「D23 Expo 2011」も開催されたり、「スターツアーズ・リニューアルオープン」のセレモニーなんかもわくわくしましたね。香港パークでは「トイストーリー・ランド」がオープン。いよいよ香港の拡がる夢を感じられる第一歩ですね。「ミスティック・ポイント」と「グリズリー・トレイル」もかなり楽しみな存在です。思えばハイタワー3世がホーンテッドマンションともリンクするんじゃ・・・みたいな噂も出たり、舞浜ヲタ的にも楽しい話題が多く提供されましたね。それから初めてのパークを併設しない初のホテルリゾートがハワイに開業しました。「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ」は「ディズニー・バケーション・クラブ」の存在も改めて知らしめる契機になりましたね。

映画的にはやっぱり「ラプンツェル」、それから「くまのプーさん」。特にラプンツェルは記念すべき50作品目としてだけではなく、作品の出来としてもかなり評価が高かった様に思えます。ピクサーでないディズニーが送るフルCG作品ってかなり心配されてましたからね、尚更安心した、という点も評価に繋がっていたのかも。音楽もまた良かったですからね。「ウォルト・ディズニー生誕110周年」にプーさんが観れたのも良かったです。クリストファー・ロビンには未だ微妙に慣れてませんが(笑) 実写作品で観に行ったのは「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉」ですかね。無難だし、最近ジャック・スパロウなだけで安心感があります。来るとこまで来てますね。

あとゲーム。キネクトの「ディズニーランド・アドベンチャーズ」も今まさに評価が高まってます。実はこちらまだ未体験。XBox買うところがハードル高い。代わりに「エピック・ミッキー ミッキーマウスと魔法の筆」が国内発売された年でもありましたが、こちらはやってみた。いやパークを元にステージ作りしているところも評価ポイントですが、何より「オズワルド」の魅力を広めた、というのが最大の評価ポイントかもしれません。イースターのフロートに抜擢されたオズワルドのグッズ展開も実は今年、アイテム数ではかなり増えてきてます。来年、いよいよ来るか、オズワルドブーム!?


という感じで、いろいろありすぎて1年をわずか短時間のうちに振り返るなんて無謀な話ですが、よくよく考えると要所要所では記事もちゃんと書いてました。だから記事を書いて残すって、ほんと大事なんですよね。数年経って忘れたことを思い出せてくれる素敵なツールです。Twitterばかりに頼らずきちんと残していきたいですよね。最近本当にそう思います。今年久々に年パス回帰しましたので、更にそれが追い風になってきている。来年はもうちょっと記事書いていきたいですね。頑張ります。

さて、2012年までおよそ12時間。