またもや放置して。
もう思い出したように書くのが定着しつつあります。
こんなじゃ駄目なんですけどね。

このブログにも絶賛到来中閑散期にパークも突入であります。土曜日に仕事お休みなんて年間通してこの時期か6月くらいなもんです。久々の感じに酔いしれております。パワー・オブ・ミュージックまで何にもないしねー。始まったとしても平日はほとんど10―19です。スプラッシュにカリブもお休み。インディーもお休み。グーフィーのはずむ家は…ジョリートロリーのように突如終了の噂が囁かれていますが、どうなるんでしょ。


さて、こんな時期に増えると言われているのが外国人ゲストであります。外国人といっても多くはアジア系の方々。中国語を話される方々がほとんどなんですね。テレビでも最近中国マネーのおこぼれにあずかろうと専ら特集が組まれたりする程。そんな国からお越しの方は実は年中毎日来ています。勿論時期的に今増えがちになる、ということはあるんですが、パークで見ない日はありません。それだけ来ているんですよね。

多くが団体客で、東京観光をしています。だから聞くと「昨日は浅草と上野に行った。」とか「銀座や秋葉原で買い物。」なんて答えが返ってきます。実際そういう東京の観光名所の全てでも見かける機会、というよりかは数がかなり増えたと思います。

この中国語を話すゲスト達を見ていると、見た目の違いがあったりします。割と日本人っぽく見えるのが大概台湾人だったり香港、あるいは中国大都市圏から来る方々。逆にちょっと時代遅れ(といっちゃ悪いんでしょうが)風に見える方々はまだ大陸本土の大都市郊外圏から来る方々なようです。本当に中国系ゲストも幅が広くなってきました。

増えてくると目立ってくる問題もありますね。例えばマナーとか。香港ディズニーランドオープンの際によく言われてましたが、言ってみれば同じ様なことが東京でも起きる可能性が高くなってきたわけです。パークのど真ん中で弁当食ってる、くらいならまだパークの考え方を理解できてないくらいで可愛いもんですが、トイレでドア開けっ放しとかそこら中で痰を吐いたり、ごみ箱に火のついたタバコを捨てられたりなどなど…まだまだ日本のマナー水準に達してない場合は見受けられるのも現状です。まぁそんなことはキャストが見かけた際、その都度教えてあげれば、いずれは認知度も上がっていくんだと思います。

しかしそれができていない。

そこにはやっぱり言語の壁が大きく聳え立っているから。これがなかなか取り払われない。キャストが自ら進んで外国人ゲストにアプローチしている場面はほとんど見られないと思います。多くの外国人ゲストは親切な人であれば簡単な日本語を、でなくても英語を使うことができます。稚拙ながら日本人キャストも英語程度であればある程度は理解できます。しかし最近増えたのは完全に中国語しか話せないゲスト等々。この場合大概の人はお手上げです。勿論中国語のマップを通じてコミュニケーションをはかろうとする方法もありますが限界があるのです。

でもパークには外国語を話せるキャストがいるはず。と、思った人も多いかな。ネームタグの近くにEnglishであったり中文、あるいはハングル文字のピンをつけてるキャストが確かにいて、彼らはある一定の試験を突破して認定されたキャストさん達です。とはいえ、この人達の数が少ない。例えば一つの施設、あるいはユニットに平均十人といません。最悪1〜2人。それも英語だけとか韓国語だけとか様々で通常の業務の中でその人を呼ぶのは難しいことが多いのです。

はっきり言ってこんな現状ではこれからのサービスに対応できません。遊びに行った時、単語を並べただけのキツイしゃべり方で冷淡に外国の方の対応していた場面を見たこともありました。あれではなかなか楽しめない。下手すりゃその瞬間で大きくパークの評価が下がってしまう。2500万前後で頭打ちの入場者数。この状況を打破するには更なる年齢層の開拓と外国人で増やすしかない、と会社は気づいているのに。

実際東京ディズニーリゾートでは(ホテルを運営するミリアルではどうかは知りませんが)まだまだ外国人を迎える体制は万全でないと思います。外国語認定のクラスも人員制限があったり、すすめようとする意欲が感じられません。キャスト側も例えば学生であれば時間にゆとりもあるわけですから自己学習を行っている場合もあるかもしれません。でも多くの人はプライベートの時間を削ってまでサービススキルを向上させようとはまず思いません。パーク内に関してもサインやアナウンスは増えてきてはいますが、それでもまだまだ行き届いていない部分もあるようです。それならパーク中にいるゲストコントロールやカストーディアルキャストに指差し会話帳くらい携帯させるとか、できることはありそうです。

どうせなら語学認定を受けているキャストに好待遇を、くらいの構えでいかないと現状改善は見込めないんでしょうね。所詮はバイト。バイトにそこまで求めないで、と思う人も沢山いるんでしょうが、でもディズニーのバイト。東京ディズニーリゾートのサービスはまだまだ世界的に高レベルなものだと思います。だから外国人が来ても納得するような、なるべく不自由を感じずにパークを楽しめる空間になれば、世界中からのリピーター確保も夢じゃないのでは、と思います。

節減、節約、削減だけじゃなくて、投資すべきところに投資しませんか?
オリエンタルランドさん。

追記:
なーんて書いたらこの記事の1週間後には導入されてた会話帳。
やること一応やってたのね。(2010.2.9)