最近パソコン周りが少し変わりました。

それでスピーカーも変わりました。でも忙しくてなかなか使いこなせていないのが現状で。もったいない。音楽を適当に流しておきたいけど、夜じゃヘッドフォンが限界です。

それはともかく、最近はクラシック音楽というジャンルがなかなか注目されているよう。それというのもひとえに漫画(ドラマ)『のだめカンタービレ』がその担い手になってるからなんでしょうが。かくいう我が家にもドラマと同時に単行本が日毎に増えていき、いつの間にか16巻に到達、というわけでして。世の中同様クラシックを聞いてみたりしています。

ディズニーとクラシック、といえば『ファンタジア』。もしかしたらスターライトマジックの方かもしれませんが、いずれにしろディズニー好きならこんな機会がなくともクラシック音楽に触れている人は多いと思います。現にパークなんかではよく聴くことができます。

上でも挙げたスターライト・マジックやマジック・イン・ザ・スカイといったそのままのショーはもちろんのこと、ディズニーシーシンフォニー開始前にカルメンが流れたり。スタイル!ではカノンや小フーガト短調などがさり気なく使われていました。

今やってるキャンドルライト・リフレクションズ。そのままではないにしろボレロを思わせるDeck the Hallが使われてます。デュカスの魔法使いの弟子に至ってはもうディズニーミュージックと言えるんじゃないかという程の定着ぶり。ビバ・マジック!でもスーパーダックパレードでもディズニーシーシンフォニーでもマジック・イン・ザ・スカイでもミレニアムスペクタキュラーでも…。特にこの2曲は同じタイミングで“のだめ”にも登場します。

その注目のドラマではエンディングに「ラプソディー・イン・ブルー」が使われています。この曲はジョージ・ガーシュインの代表作。『夢の通り道』記念すべき第一回目の特集で取り上げられた人物です。さらにこの曲自体は『ファンタジア2000』でも聴けます(見れます)。

と、まぁ無理くりディズニーや漫画を絡めてクラシックを話題にしてみましたが、このジャンルはよく知識や歴史的背景なども知っておいた方が良いとされ、とっつきにくいもの。でもそんなものはあとからついてくればいいもので、まずは自分の身近なものを経由してとにかく聴いてみるのが一番ですよね。この点でディズニーファンは有利な位置にいると思います。もちろん本当に古典的なものでなくとも、ディズニー・オン・クラシックだとかでオーケストラの演奏を聴くのもいい。ファンティリュージョンだっていい。

とりあえず今夜寝る前に何か聴いてみるのはどうでしょう?